満期時期

学資保険に加入することは本当に得なのでしょうか?

今の親世代が幼かった頃は、高金利時代と呼ばれており、学資保険の返戻率も驚くほど高かったため、子供が生まれると当たり前のように学資保険に加入をしていました。
現代でも、その頃のイメージがあってなのか、多くの家庭が学資保険に加入をしています。
しかし、現代は、高金利時代とは真逆の超低金利時代だと言われています。

銀行の定期預金を利用してお金を貯めるよりは、学資保険の方が利率が高いとも言われていますが、110%以上の高い返戻率が期待できる学資保険も、契約をする親や子供の年齢によっては、100%を切るケースが少なくありません。
返戻率が100%を切ると、払い込んだ金額よりも受け取る返戻金の額が少なくなりますから、少しでも利子が期待できる定期預金の方が得ということになります。
また、学資保険の保険料は、自動的に銀行口座から引き落とされるため、自分で貯金をするよりも確実にお金を積み立てることができると言われていますが、銀行や郵便局の自動積立預金を利用すれば、普通預金から定期預金に自動的に指定の金額を振り替えることができますし、給料が振り込まれる口座から、給料日の後すぐに振り替えられるように指定をしておけば、口座から給料を下ろして使う前に、確実に積み立てをおこなうことができます。

また、学資保険は、返戻金を受け取ることのできる時期が決まっているため、必要な時に自由に積立金を使用することはできません。
急にお金が必要になって、途中で解約をおこなった場合には、返戻率が100%を切って元本割れをする可能性が高いのです。
では、学資保険に加入をするメリットはまったくないのでしょうか?

学資保険に加入する最大のメリットは、契約者である親が死亡をしたり高度障害の状態になった場合に、以後の保険料が免除される上に、予定通り返戻金を受け取ることできるということです。
これらの救済措置は、定期預金や自動積立預金にはついていませんから、契約者である親に万が一のことがあった場合には、積み立てがストップする可能性があるのです。
また、学資保険で受け取ることにできる一時金や満了金は、所得税の対象となりますが、払い込んだ保険料の総額より、受け取ることのできる返戻金の総額が50万円以上多くならなければ税金はかかりません。
現在、販売をされている学資保険では、これほど多くの返戻金を受け取ることのできる可能性は少ないので、実状は所得税がかからないことになります。
定期預金の場合は、利子が発生をすると、その20%を所得税として納める必要があるので、その点では学資保険の方が得だと言えるでしょう。

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